こんにちは。
つい先ほどヤマト運輸から公式に発表がありましたが、10/3の荷受けまでを以てヤマト便が廃止となります。
参考:宅急便の取り扱いサイズを10月4日(月)より拡大――新たに180・200サイズを新設し、ヤマト便を廃止します――
せどらーの人はアマゾンやヤマトフルフィルメント、楽天への納品に良く使っていたと思うので、
代替手段はどうしよう? と困っている方もいると思いますので、まとめました。ご参考に!
ヤマト便の廃止について
今まで散々噂が出回っていましたが、遂に公式発表がありましたね。
これを機にせどりを辞める人もいるかも知れません。
廃止について公式の理由を簡単に見ると、以下の通りです。
- ヤマト便は160サイズを超えるような荷物を送るためのサービスだった
- 160サイズ以上も取り扱えるようにした
元々は重い米を複数送ったり、という用途で使われていましたがいつの間にか
せどりでアマゾン納品するために使われることが多くなっていったと思います。
ヤマト便自体、宅急便と比較してまとめて荷物を送る上ではカナリ安い料金体系だと
思うこととを考えると残念でならないですが、廃止は仕方ありません。他の手段を使うまでです。
ヤマト便に代わる配送方法
ヤマト運輸以外にも配送するための運送業者・サービスはいくつかあります。
代表的なところをピックアップします。(日本郵便はクソなので記載しません)
- 佐川急便
- 西濃運輸
- プライスター急便
- Amazonパートナーキャリア
他にも福山通運等ありますが、上の4つについて、料金例を挙げながらみていきます。
また、例として、東京から140サイズ(50*40*50)10箱(280kg)を小田原に納品する場合を想定しています。
ちなみにですが、ヤマト便だとこれまでの感覚ですが、280kgであれば6000円くらいだと思います。
佐川急便を使った配送について
個人・法人どなたでも利用できます。
しかしながら、ヤマト便のようにまとめて(体積×280)のような料金体系が無く、1箱あたりの送料となってしまいます。
大きいサイズも送れるように想定して契約していたとしても、1個あたりの送料が掛かります。
また、ラージ便もありますが、宅急便のほうが安くしてくれることが多いです。
(ラージ便は縦横高さ260までなので、2・3個分しか使えません)
なお、自分は大きい荷物をあまり送らない想定で契約しているからか、140サイズで1200円(税込み)くらいです。
もっと安い人もいるかと思いますが、ここを基準に考えます。
1200円×10個=12000円
ヤマトの約2倍くらい掛かります。
西濃運輸を使った配送について
法人メインでやってる運送会社です。個人はあまりありません。
また、ヤマト便と同様のサービスが、カンガルー便にあり、料金表も公開されていて非常に分かりやすいです。
(実際は他にも燃料サーチャージ等もかかりますが、それらは安いです)
これをもとに、東京ー小田原まで150kmもないですが、150kmとすると
7700円(税別)なので、およそ8500円くらいです。ヤマトの1.42倍ですが、交渉で下がります。
個人的には代替としての利用をオススメします。(営業所少ないですが)
プライスター急便を使った配送について
プライスターを使っている方で、副業している人は2,3箱の納品等で使っている方もちらほらいると思います。
昔使った時は集荷も遅かったりで使い勝手悪かったですが、今では使いやすくなってるようです。
料金や使い方はリンクを確認下さい。
参考:プライスター急便
160kgまで980円なので、そこから考えると
980円×10個=9800円
ヤマトの1.5倍くらいです。可もなく不可もなく。
パートナーキャリアを使った配送について
FBAのパートナーキャリアに日本郵便とヤマト運輸があります。
日本郵便は論外なので、ヤマト運輸で考えます。
参考:FBAパートナーキャリア
上記を参考にすると
608円×10個=6080円
従来のヤマト便とあまり変わらず、遜色ないです。
まとめ
ここまでを見て、ヤマト便と同様且つ似た料金で利用する候補としては、
西濃運輸・FBAパートナーキャリア(ヤマト)、の何れかとなります。
中には佐川急便、プライスター便を使う人もいるかと思いますが、
140サイズで10箱は副業勢でも割とありがちな送り方だと思いますので、参考にしてみて下さい。
気になることがあれば気軽にコメント下さい。