ヤマトフルフィルメントサービスを使いたい方必見!これだけ見ればOKな納品方法解説

過去の記事で紹介しましたヤマトフルフィルメントサービスを使ってみました!

参考:Amazon(FBA)・Yahoo!(ヤマト)・楽天(RSL)の各社料金比較と使用の徹底解説


実際に使ってみた感想と、マルチチャネルとして依頼する場合の依頼方法や注意点をまとめました。

ヤマトフルフィルメントセンターに納品してみる

納品はFBAより楽かも?と思いましたがそうではありませんでした。。。


商品登録をする

先ずはフルフィルメントセンターで管理してもらうために、商品の登録を行う必要があります。


①ポータルサイトの 「商品管理 > 商品一覧」より、「新規登録」ボタンをクリック。


②必要情報を入力します。


  • 商品コード:任意の数字・文字列で大丈夫です。私はJANコードにしています。
  • 検品コード:納品先倉庫でのチェックに使われます。JANコード必須登録です。JANコードの無い商品については適当に入れても大丈夫です。
  • 商品名称:登録商品が何か自分で見て分かるように適切に入力しましょう。
  • 期限管理区分:賞味期限の管理が必要な商品の場合はチェックをつけましょう。
  • ヤフーFF対象商品フラグ:ヤフーのフルフィルメント(FF)対象とする場合はチェックをつけましょう。また、ヤフーFFの場合はキャッシュバックもあるためチェック必須です。
  • 商品バーコード委託区分:委託しない にチェックをしましょう。


最後に登録ボタンをクリックすることで商品登録が完了します。


これを商品の数だけ行わなければなりませんが、自分が使用しているクロスマではまだ対応していないため

今後のアップデートに期待しています。



商品をフルフィルメントセンターに納品する

登録が完了した商品は即座に納品処理が可能になります。

その納品処理は大きく3つのステップに別れています。


  1. 納品依頼の作成
  2. 商品梱包・ラベルの貼り付け
  3. フルフィルメントセンターへ発送

納品依頼の作成

納品依頼を作成することで、今回の納品でフルフィルメントセンターに預ける商品の一覧を作成できます。


①商品登録が終わった後、「納品依頼管理>納品依頼一覧」 を開き、そこで新規登録をクリックする。


②必要情報を入力します


  • 発注番号:任意の数字・文字列で良いです。自分は分かりやすく「日付+通番」にしています。
  • 納品予定日:マニュアルでは3営業日後を指定とありますが、電話で聞いたところ2~5営業日で指定してもらえれば良いそうです。また、万が一、発送日指定を入れずに発送して納品予定日より前に到着しても、荷物は引き受けてもらえます。その際、納品と反映は納品予定日で指定した日になります。
  • 納品元名:名前または法人名を記入
  • 納品元電話番号:連絡を受けれる番号を記入
  • 納品元郵便番号:送り元郵便番号を記入
  • 納品元住所:送り元住所を記入


③商品選択ボタンを押し、納品商品を選択する

何も表示されてない状態で「検索」ボタンを押すことで全て表示されます。

商品数が多い場合、JANコード等で検索しましょう。


全ての入力が完了後、登録を押すことで納品依頼が作成されます。



商品梱包・ラベルの貼り付け

商品はそれぞれダンボールに梱包する必要があり、FBAのように混合して梱包可能ですが、手続きが若干面倒です。

そのため注意する必要があります。


①「納品依頼管理>納品依頼一覧」より、作成した納品リストを開き、「印刷対象」ボタンをクリックする

 その後、納品ラベル選択印刷ボタンをクリックする

 ※商品ラベル印刷は箱やパッケージに印字されている場合、貼り付け不要です。電話で確認しました。JANコードが無い商品の場合は印刷して貼り付けましょう。



②印刷画面が開くため、全て印刷します。この時、以下点に注意して下さい。

  • リストは商品単位で印刷されます。3商品であれば3枚。
  • ケース数(記入)の部分は手書きが必要です。納品する合計の箱数です。3商品を合計5箱で納品する場合は5と記載します。
  • 印刷したリストを全てのダンボールに貼り付けます
      例えば、合計5箱のダンボールに、Aという商品がダンボール1/2/3・Bという商品がダンボール1/2/3/4・Cという商品がダンボール3/4/5に入っている場合、必要な貼り付けは以下となります。
      
      ・ダンボール1/2にはAとBのリストを貼り付け
      ・ダンボール3にはAとBとCのリストを貼り付け
      ・ダンボール4にはBとCのリストを貼り付け
      ・ダンボール5にはCのリストを貼り付け



ダンボールに混合していても良いのですが、先ほど記載したように全てのダンボールに何が入っているか、というリストの貼り付けが必要となります。(何個入っているかはどうでもいい)


この点が非常に面倒で間違えやすい点だと思うので注意して下さい。



フルフィルメントセンターへ発送

ここまでの準備ができたら後は荷物をフルフィルメントセンターへ発送します。


この時、荷物を追跡可能な送り方で送る必要があります。

また、発送コストを抑えるために私が思う送り方は以下です。


  • ヤマト運輸で送る(この時、ヤマト便の一択です)
  • 西濃運輸で送る(ヤマト便と同様の配送方法があり、料金も頑張ってくれます。但し法人限定)
  • 佐川急便で送る(佐川はヤマト便のような配送方法が無く、1箱あたりで送ってくれますが、料金頑張ってくれます)
  • FBAパートナーキャリアで送る(日本郵便とヤマトありますが、ヤマト一択)

各配送方法については今後紹介していきたいと思いますが、何れかで送ってもらえれば良いです。


7月20日追記:→「遂にヤマト便が廃止に! 代替できる手段はあるのか?」を参考にしてみて下さい(^^)



ヤマトフルフィルメントサービスを使ってみた感想

納品のマニュアルが管理画面にあったため見ながらやりましたが、記載内容の解釈で多々困るところがありました。


また、納品リストを全てのダンボールに貼っていくのは意味あるか・・・? と思うところはあるものの、そこを除けば、サポートの電話が繋がりやすく、また、回答をすぐに得られたためその点は非常に使いやすかったです。


納品商品に対して注文が来て、私はAPI連携されていないクロスマを使っているため手動で発送手続きも行いましたが、そこも簡単で良かったです。

キャンセルになっても電話やチャット、メールで手続きもでき、安心して使えました。

多少思うところはあったものの個人的には非常に使いやすく感じたため、今後も使っていこうと思っています。


気になる方は以下より申し込みしてみて下さい(^^)

ヤマトフルフィルメントサービス申し込み


ただ、私のように、API連携されていないシステムを利用している方は自動連携されないため手動で発送の依頼を行う必要があります。

その方法については次の記事あたりで紹介できればと思っています。


気になることがあれば是非コメント下さい。

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